さぽろぐ

健康・ダイエット  |その他の都道府県・海外

ログインヘルプ


スポンサーリンク

上記の広告は、30日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by さぽろぐ運営事務局 at

2019年08月01日

慢性腰痛に効果的な治療法は?!

ブログを更新しました。
https://www.sebone221.com/2019-08-01/
上記リンクよりご覧ください!  


2019年07月01日

2019年02月05日

それでも筋トレをお勧めしたい!

正月に北海道の実家で過ごし
久しぶりに同級生と会いました。

この仕事をしていると
自分で自分の身体をケアすることが
当たり前、という感覚になり
筋トレをすることが当然になってきます。
しかし
それはごくごく一部の限られた考えであること
改めて実感させられました。

筋トレを習慣にするには
いくつものハードルがあるようです。

やらなくても困らない
フォームを間違えると痛める
強度を間違えると痛める
関節痛と筋肉痛を間違えて続けると痛める
種目を間違えると効果が出ない
思ったほどすぐ効果が出ない
キツイ割にすぐ効果が出ない
年齢を理由にそんな激しい運動は身体に良くないと言われる
などなど・・・

専門的なことを知り、
実際に実践・経験するほど
解決できるようになるのですが
万人に共通する正解があると言いづらいだけに
まだまだ筋トレは普及していないと感じます。

同じ筋肉でも
速筋線維と遅筋線維があり
日常生活ではほぼ100%遅筋しか使わないため
速筋線維はだんだん衰えてゆきます。

骨が歪まないように支えるのは速筋なので
綺麗なスタイルや姿勢を維持するには
速筋線維を刺激し続けることが必要です。
また字の通り
素早い動作を行う時や
強い力が必要な時に
動員されるのが速筋なので
例えばつまずいたときに
とっさの対応ができるかどうかは
速筋線維にも神経が伝導し
使える状態になっているかどうかにも
大きく左右されると感じます。
(もちろんそれ以外の要素も多々ありますが・・・)

身体は同じではいられず
日々細胞は入れ替わり、
使わなければ衰えてゆきます。
食事も生活も変えていないのに太ってきた
今までと同じ生活をしているのに肩が上がらなくなった
のではなく、
食事も生活も変えていない「から」
今までと同じ生活をしている「から」
太り、肩が上がらなくなったのです。

色々ハードルはありますが
それでも、やはり、
筋トレをお勧めします。

サムエル・ウルマンの詩に
こんな一節があります。

「・・・年を重ねただけで人は老いない
 理想を失うとき初めて老いる。
 (中略)
 霊感が絶え、精神が皮肉の雪におおわれ
 悲歎の氷にとざされるとき、
 二十歳であろうと人は老いる。
 頭を高く上げ希望の波をとらえる限り、
 八十歳であろうと人は青春にして已む。」

いつも理想を胸に
前進してゆきたい皆様を
今年も全力で応援してゆきます!

*引用*
『青春とは、心の若さである』
サムエル・ウルマン著
https://amzn.to/2C1Bdob

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。


整体ランキング  


2019年01月03日

罪のライセンス〜後で取り返せると思っていませんか?

前回メルマガにて
https://goo.gl/iucYnT
A ウソをつかないで
B ウソつきにならないで
どちらの表現がより効果が強いのか?
という研究から、
運動を継続する方法を考えました。

平たく言うと、行動を変えるには
「あり方」を変える必要があると言えます。

『スタンフォードの自分を変える教室』
の著者ケリー・マクゴニガル先生は
「罪のライセンス」として、
人はよいことをした後は
悪いことをしても許されると思いがちな
心理を解説しています。

また悪いことをしても
すぐに挽回できる機会が
予定されているほど
「後で取り返せる」
「今日はダメでも明日挽回すれば大丈夫」
と思いがちな心理も解説しています。

やせたい人、に置きかえて考えてみます。
ジムでトレーニングをして汗をかいた直後であれば
→「よい」ことをした直後なので
少しくらいビールを飲んでも構わない
→「悪い」ことをしても構わない
明日のジム後はヘルシーな食事にしよう。
→「後で取り返せる」からという心理が働く
という感じですね。

または腰痛を改善したい人なら、
背骨コンディショニングの体操教室や
背骨矯正を受講した直後
または受講の予約をした直後
→「よい」ことをした直後なので
今はさほど腰も痛くないし
今日は体操をお休みにしよう
多少歪んでいても明日やれば大丈夫だろう
→「明日挽回すれば大丈夫」という心理が働く
という感じでしょうか。

心当たりはありますか?(笑)

これは
頑張って「よい」行動を続けている
という気持ちでいるときに起こります。

こんな時、心の中では
(自分は本当はそういう人間じゃないのだけど)
と注釈がついているはずです。
少し大げさに書くと、
本当はいつでも
お腹一杯になるまで食事をとり
運動を継続する習慣もない。
そんな自分が「よい」ことをした。
ならば
少しくらい運動を休むという
「悪い」ことをしても大丈夫
なぜなら
「明日挽回できる」から。
と心の奥で思っているかもしれません。

一方自分のことを、
「理想の身体を自分でコントロールする人」
「身体をケアすることで腰痛にならない人」
だから筋トレをするのは当然。
腰痛予防体操をするのは毎日の日課。
という意識で見ているならば
頑張った、とは思っても
「よいことをした」
気にはならないのでは
ないでしょうか?

皆様は自分のことを
どんな人間だと思っていますか?
そしてどんな「あり方」をしたいと
思っているでしょうか?

そこに筋トレや運動を
継続するヒントが隠されているかもしれません。

*****************
ここからは宣伝になります。
毎月『7つの習慣実践会』を開催しています。
あの名著『7つの習慣』を
少しずつ読み進めながら
自分で実践目標を立て、
理想に近づいてゆくことを目指します。

1/21(月)18:00~21:00
そのダイジェスト版を体験しながら
年間計画を立てるセミナーを開催します。

2019年、
自分はどんな「あり方」をするのか
ミッション、役割を明確にするワークと
理想を一枚の紙に表現する
ビジョンマップの作成を通じて
具体的な目標を計画まで落とし込みます。

参加料は5,000円のところ
このメルマガを
ここまでお読みいただいた皆様は
特別3,000円にてご招待します。
ご希望の方は
「メルマガ見た」と書き添えて
https://7habits-fujii.jimdo.com/
上記サイトよりお申込ください。

合わせて2月から
毎月第3月曜日にスタートする
実践会の参加者も募集いたします。
参加資格は、
書籍『7つの習慣』を購入することと
変わりたい、変えたいという
気持ちがあることだけ。

先着5名限定です。
お早めにお申込ください!

『7つの習慣』
https://amzn.to/2G4kVjS
『スタンフォードの自分を変える教室』
https://amzn.to/2L0tuLi

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。


人気ブログランキング  


2018年09月30日

なぜ頑張ると効果がなくなるのか?

昨日、某市保健センターでの
背骨コンディショニング3回講座
無事に終了いたしました。

今回新しく30名の方が参加され
皆様本当に真剣に取り組まれました。
たったの3回でも
嬉しいお声を多数いただきます。

「20年前の事故以来
ずっと痛かった腰が
先週からとても楽になり
長く歩けるようになった」

「ヘルニアの手術後も
続いていた痛みが
この運動後はとても楽。
続けていれば必ず
良くなる確信が持てた」

などなど。。。

毎年担当させていただき、
僕自身も学びながら
最大の効果を出すために
特に強調して
お伝えしていることがあります。

それは
「がんばらない」
ということです。

なぜ「がんばる」と、
効果がなくなるのか?

「がんばって」いる時には
実は、結構、無理しています。

こうした講座に参加される方、
そして僕のメルマガやブログを
わざわざ読んでくださっている方は
熱心で、
頑張り屋さんで、
我慢強い方が多い。

そうした方が
がんばっている時には
ストレッチをしていても
少し無理して伸ばしすぎていたり
運動メニューや
ダイエットメニューを作る時にも
少し背伸びして
ハードルの高いメニューに
なることが多いように感じます。

それは、
目標を達成しよう!
少しでも成長しよう!
という心の表れなのですが、

特に背骨コンディショニングの
ROM運動やストレッチ、
そして体づくりや
ダイエットなどは
歯磨きと同じくらい
無理なく生活スタイルに
馴染むものでなければ
長続きしません。

少し手抜きするくらいで
効果の出る「方法を」
探すことが成功の近道と言えます。

続かない、成果が出ないとしたら
「あなた」が悪いのではなく
あなたが選んだ
「方法」が悪いだけなのです。

ただし、筋トレだけは・・・
毎回ちょっと我慢しないと
効果が出づらくなりますが
それでも、
「毎回」
「ちょっと」
で大丈夫。

がんばらずに
続けられる方法は
きっと見つかるはず。

迷っている場合は
いつでもご相談に乗ります!

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)
 をお願いいたします。


  


2018年08月26日

超効率的に体操を身につける方法

皆様は毎日、
何に一番時間を費やし
どんな事に価値を感じていますか?

このブログを読んでくださっている時点で
少なからず健康や身体作りに価値を感じ、
時間を費やしていますよね?

今日は、超効率的に
体操を身につける方法を
お教えいたします!

何かを身につけたい時、
「読む」「聞く」「書く」
といった伝統的な方法は
実はとても・・・
効率が悪い方法
だと言われています。

と、言われると
「え?」それじゃ一体
何かを身につけるには
どうやって勉強するの?
と思いますよね?

そうなのです。
伝統的な学習法は
とても効率が悪いのです。

何かを強く記憶に残し
身に付けるようにする
最強の方法は

アウトプット

つまり
人に話したり
誰かに教えたりすること
だそうです。

なので、
このメルマガの内容や
背骨コンディショニングの
とても素晴らしい体操を
周りの困っている人たちに
教えてあげればあげるほど、
その内容はより強く
あなたの記憶に残り
身についてゆくでしょう。

僕はほぼ毎日
背骨コンディショニングを
教えていますので
確かにそのたびに
記憶が強化されています。

インストラクターの先生たちも
自分の体づくりを進めているうちに
もっと詳しく知りたくなり
ライセンスを取るようになった
という方も多いのです。

大勢の方に教える時には
特にしっかり理解していないと!と
気合も入りますしね。

数種目の体操だけで
長年苦しめられてきた
腰痛や坐骨神経痛が治った!
というお声は多くあります。

すぐに効果が出ないことも
もちろんありますが
それがその方の苦しみを
癒すきっかけになるかもしれません。

ぜひぜひお近くの方へ
教えてあげてください!
それがあなたにとっても
超効率的に体操を身につけることへ
繋がってゆきます。

そして、みんなで一緒に
元気になりましょう~!

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。




  


Posted by セボネブログ at 19:15Comments(0)まずはここからトレーニング理論

2018年06月28日

膝が痛いのですが、無理して歩いた方がいいですか?

前回のブログで
運動不足が原因で起こった
高血圧や動脈硬化を「治す」ためには
運動以外に方法はありません。
といささか乱暴に書きましたが、

薬はリスクを下げるためのものではありますが
根本的に治療する訳ではないということ。

これは腰痛や膝痛でも同じことが言えます。

背骨矯正をしていると
歩きたいけれど、膝が痛くて歩けない
というお声を聞くことがあります。

無理してでも歩いた方がいいですか?
とよく聞かれます。

確かに膝や腰の痛みがあると
運動量も自然と減ってしまいますよね。

歩くと膝が痛い時には多くの場合
関節面に炎症が起こっています。
いわば関節にキズができているような状態。

普通、キズは放っておけばふさがります。
しかし治りかけの時に
「グリグリ」と力をかけたりすると
また傷は広がり、ひどくなります。

同じことは肩でもよくありますが、
当然いつまでも治りません。

つまり「痛い」と感じさせる動作は
やらない方が
結果的に早く良くなるのです。

では膝が痛い場合は歩かない方がいいのか?
無理してでも歩かないと、本当に歩けなくなりそう・・・
というお声もよく聞きます。

そんな時は歩く「目的」を考えてみてください。

脚の筋力が衰えないようにしたい
というのであれば、
歩くよりも
筋力トレーニングを行った方が
そもそもよっぽど効果的なのですから、

スクワット
ランジ
レッグエクステンション
レッグカール
etc…

などの中から、
膝に痛みが出ない筋トレを
選べば良いことになります。

「やせる」ことや
「高血圧・動脈硬化の予防改善」
が目的であれば、
心拍数が少し高い状態を
20分以上維持すればよいことになります。

ゆっくりなら歩けるが
速歩は痛い場合は、

ゆっくり歩きながら
「腿を高く上げて歩く」
「腕を大きく振りながら歩く」
「重いリュックを背負って歩く」
など、膝に負担がかからないように
「心拍数を上げる」工夫ができます。

ゆっくりでも歩くと痛い場合は、

椅子に座った状態で
音楽に合わせて足踏みをしながら手を振るなど
とにかく身体を動かして
「心拍数を上げる」ことをすればいいのです。

どれくらい心拍数を上げればよいのか
については、
人によってオススメがあります。

次回に詳しく書きますが
ザックリ言うと、
心臓が少しドキドキ
息が軽くハアハアするけれど
20分くらいは続けられるくらいのキツさ
から始めるのが一般的。

家でテレビを観ているだけでは治りませんが
テレビやDVDで椅子の体操などを探してみるのも
いいと思います!

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。



  


2018年05月29日

運動の効果は、やせる事ではない!

前回のブログでは
やせるためには
「やせる」ことを目標とするのではなく
「綺麗な身体を維持する生活スタイル」
を身につけることを目標にすべきで
そうすれば自然と綺麗な身体も手に入る
と書きました。

具体的には
食事と運動のバランスですが
これも前回、
「食事制限が必須」
とお伝えしました。

運動の消費エネルギーは微々たるもの。
同じ運動をしても人によって違いますが、
例えば30分の早歩きしても
ほとんどの人が
ビールジョッキ1杯飲んでしまえば
カロリー的には水の泡、ということに。。。

繰り返しますが
やせるには食事制限は必須。

では運動は意味がない?
何のためにするの?

とお思いになるかもしれませんが

長く運動指導をしてきて
運動の効果は
肉体面だけでなく
精神面・経済面にも及ぶもの
ぜひ、必ず習慣にしほしいもの!
と実感しています。

日本人の死因のトップ3は
ガンと心臓・血管系の疾患です。

適度な運動は
心臓を強くし、
血管の弾力性を増し、
毛細血管を発達させます。

筋肉は糖質を消費し
糖質を取り込む能力を高めます。

運動不足が原因で起こった
高血圧や動脈硬化を「治す」ためには
運動以外に方法はありません。

薬はあくまでも「症状を抑える」ためのもの。
薬を利用して、血圧や血統をコントロールし
リスクを下げておくことはできますが
根本的な原因を「治療」することはできません。

また運動は自律神経の働きを高めます。
当然運動で心拍数が上がる時には
交感神経が活発に働き
脂肪の燃焼を促します。

また運動により、
セロトニン、
ドーパミン、
ノルアドレナリン、
と言った
活発に活動する「やる気」を起こす
化学物質を分泌してくれます。

またBDNF(脳由来神経栄養因子)という
ストレスから脳細胞を守る働きのある物質も
分泌してくれることが確認されています。
(『脳を鍛えるには運動しかない!』より)

また交感神経が働くと、
逆に副交感神経も働き出します。

副交感神経は
身体をリラックスさせ、
食べ物を消化・吸収し
身体を修復して
筋肉を作る働きがあります。

どちらも大切な働きで
一日の中でうまく切り替わりながら
働いてもらう必要がありますが
1日のうち、
心拍数が全く上がらない生活を続けていると
この切り替えができなくなるようです。

また長期間に渡る精神的ストレスは
明らかにこの自律神経に悪影響を及ぼします。

何となく体がだるかったり
体調がすぐれない
そんな時は
ゆっくり休むよりも、
適度に運動を行った方が
スッキリする
そんな場合も多いのです。

皆さんは今日、
心臓がドキドキ速く動く場面が
どのくらいありましたか?

何かを
「手に入れたい」
と思うのではなく
何かを
「手に入れている状態の時のあり方」
を考え、
そのあり方の通りに生活する。

すぐには手に入らなくても、
どのように生活するか、は
すぐに自分で選べること。

その先に望む状態が待っています。
望む状態を手に入れる生活スタイルのために
今すぐ
無理なく
できることはたくさんあるはずです。

自分で見つけられない場合は
いつでもお手伝いしますので
お気軽にお尋ねください!

*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。



  


2018年05月07日

自然とやせる!リバウンドしない!唯一の方法

スポーツジムで働いていた頃、
「やせる運動を教えて」
とよく聞かれました。

しかし、断言できます。
やせるために必須なのは
運動ではない!
必要なのは、食事制限。

運動で消費できるカロリーは
驚くほど少ないものです。
例えば体脂肪1kgを落とそうと思ったら、
フルマラソン2~3回走らなければなりません。
大手スポーツジムで推奨しているダイエットプログラムも
食事制限をやめた途端に
元通り以上に太った人を
何人も見てきました。

やせたいなら
「やせること」
を目標にするのではなく

「綺麗な身体を維持する生活スタイル」
を身につけることを目標にすべきなのです。

食事制限は難しいもので、
無理して減らしすぎても続けられない。
「**kgになるまで頑張ろう」と
「頑張る」人ほど
永遠にリバウンドを繰り返す傾向にあります。

いつも綺麗なスタイルを維持している人で
自分の基礎代謝、
その日に行った運動のエネルギー量、
食べたもののカロリー、
などを把握している人は驚くほど少ないものです。

そうした人達は、感覚的に
どのくらい食べて
どのくらい運動すれば
どの位の体型になるか、
本能的に把握していることが多い。
そしてその「生活スタイル」に無理がない。

その結果
いつでも、
いつまでも、
その生活を続けることができるのです。

つまり
「やせている人の生活スタイル」
を手にいれることができれば
自然と綺麗な身体も手に入る
という訳です。

小さな頃から身体に染み付いた「習慣」は
なかなか手強いものですが、
そんな食事ではやせないのも当然・・・
という食習慣を
「普通の食事」
だと思い込んでいる方もまれにいらっしゃいます。

このくらい食べて、
このくらい運動するのが私にはちょうど良い、の感覚が
理想の体型とかみ合っていない場合は、
その感覚をすり合わせるために、
基礎代謝、
運動での消費エネルギー量、
食事のカロリーなどを
一定期間チェックすることは
ぜひお勧めしたいです。

それでは
運動は意味がないの?
と疑問を持たれる方や
食事制限はどうしてもイヤ!
という方もいらっしゃるでしょう。

次回はその辺りもお話してゆきます。
お楽しみに!



*このブログは
 メルマガ「やせる秘密」の先月号を転載しています。
 いち早く読みたい方は
 こちらより「会員登録(無料)」
 をお願いいたします。
  


2018年03月24日

自分レシピ

今月、M市の保健センターでの3回講座を終えました。
40~90代の腰痛でお悩みの方が30名ほど参加され、
熱心にメモを取りながら90%以上の出席率で日程を終えました。

背骨コンディショニングは理論がしっかりしていて、
この症状にはこの体操とこの矯正とこの筋トレ!
というように、歪みと症状によって
適切な運動がハッキリと決まります。

ベーシックな体操を行うだけでも
大抵の方には大きく効果を感じていただけますが、
より現在の身体や症状に合わせて
適切に運動を選ぶことで効果も倍増します。

運動処方は、料理のレシピに似ています。
とても美味しい料理のレシピがあって
きっちりその通りに作ると、
もちろん美味しい料理が食べられます。

ただ、人や場所によって
調理器具が違ったり、
材料の産地や質が違ったり、
気温・湿度の違いによって、
出来上がりは少し変わりますよね?
きっと腕のいい料理人なら
その辺りを敏感に感じ取り
いい具合に調整しながらその場に合わせて
ベストな料理を提供することでしょう。

運動や背骨コンディショニングの場合、
美味しい料理にあたるのは
健康や、痛みのない身体や、
やりたいことが自由にできる身体づくり
行きたいところへいつでも行ける身体づくり。
材料(現在の身体の状況)が違えば
そんな料理(理想の身体の状態)
を作るためのレシピも
もちろん大きく変わります。

運動、というと
例えばオリンピックでは順位や能力の差で
その後の人生までが変わってくるように
どうしても人の能力と比較してしまいがちです。

しかし
身体を整えて、良い状態を保つための運動は
どれくらい快適に毎日を過ごせるか、
ということが目的ですので
人の身体を借りて生活することができない以上
比較対象は、以前の自分しかありません。

隣の人が自分の倍くらい高く足をあげていようが、
自分よりもキツイトレーニングを行なっていようが、
他人のレシピが自分の身体にもベスト
という保証はどこにもないわけです。

たとえ、
隣の人の半分しかできる運動がなかったとしても
それで以前よりも快適に過ごせるようなら
現在の身体にはそれが良いレシピである、
ということになります。

M市の講座でも
お一人お一人、自分レシピができるように
できる限りサポートさせていただきましたが、
終了後のアンケートが楽しみです!

もちろん
パーソナルや個別の背骨矯正では
できる限り骨の状態や症状や、
実際の運動をしてみた身体の感じを見ながら
これがベスト!と思えるようなレシピを
ご提案させていただいています。

気になることやお悩みがありましたら
気兼ねなくご相談くださいませ。
ワガママな要望にも
できるだけ、全力でお答えいたします!



  


2018年03月03日

一瞬で筋トレ好きになる3ステップ

前回は「願いを引き寄せる3つのポイント」として
実現しやすい目標の立て方などに関しての話を書きました。

心を入れ替えて
筋力トレーニングをしよう!
運動をしよう!と決めつつも、
ついつい時間に追われ実行できない、
という方もいらっしゃるでしょう。

「筋力トレーニングはつらい」
「運動は面倒」

という嫌な印象がある場合は、
後回しにしてしまうのも仕方ありませんよね。



しかし、我々人間は
感情を自分で変えることができます。

同じ出来事を体験しても、
人によって感じ方は変わります。
それは
その出来事をどうとらえるか、
という
「思考」
「考え方」
が人によって異なるからで、
逆に言うと、
どんな
「思考」
「考え方」
をするか選ぶことは
自分で自分の感情を選ぶこと、
と言えます。

例えば同じ「筋力トレーニング」をするにしても

「つらい」
「面倒」
「嫌なこと」

と考えるか、それとも

「つらいけど、つらいほど筋力が強くなる」
→「痛みが楽になること」

「面倒だけど、
面倒と感じるほどエネルギー消費量が多い」
→「やせる」

と考えるかによって、
気持ちが変わってきます。

具体的なステップとしては
筋トレをやる日に、
「嫌だな」という感情が湧いたら・・・

1:「嫌だな」と口に出したり、
後回しにするという行動を取る前に
一時停止し

2:「嫌だな」
の感情の元になっている
「考え方」は何か、
なぜ嫌だと思うのか、
その理由を考え、
自分の感情の元になっている
「考え方」を見つけます。

3:そして理想的な
「考え方」や「あり方」は
どんなものか考えてみます。

この3ステップで自分の目指す理想に近づく
「考え方」
「あり方」
が身につけば、
次第に気持ちのコントロールも
できるようになってくるはずです。

とは言いつつ、
なかなか思い通りにコントロールできないことも
多いのが現実。

僕はそんな時は
「自分はダメな人間だ」
と考えるのではなく

「自分はまだまだ成長する伸びしろのある人間だ」

と考えるようにしています(笑)。

いつも「嫌だ嫌だ」と思いながら
辛いことを我慢して過ごす毎日がいいですか?
それとも生き生きと充実した気持ちで
日々を過ごしてゆきたいですか?

2月にメールマガジンでお伝えした記事を転載しています。
いち早くお読みになりたい方は「個別矯正のご予約」より
「会員登録(無料)」をお願いいたします。


  


2016年09月08日

どのくらい続ければ腰痛を克服できますか?

腰痛の方の気になる事、、、
「一体この腰痛はいつなくなるんだ?」
「何回くれば治りますか?」
と、とてもよく聞かれます。

前回、
「筋力が強く」なれば腰痛を克服できるのではありません。
「かかる力に耐えられるほど、筋力が強く」なれば
腰痛を克服できるのです。
とお伝えしました。

歪みがある程度おさまればひどい痛みは消えますが、
歪まない筋力をつけなければ、
また痛くなるかもしれない、という恐怖は消えません。

体重の1/4以上の重さで10回3セットのバックキック、
これをクリアする事が、日常生活で痛みが出なくなる目安。
ダンスやテニス・ゴルフなど、
歪むスポーツを行っている場合はさらに筋力が必要です。

これは、それほど低いハードルではありません。
週2回、正しいフォームで、10回以上は無理です!
という位しっかりと強い負荷をかけ、
2ヶ月おきにメニューを変えて
筋肉に新鮮な刺激を与え続けなくてはいけません。
が、これをクリアすれば日常生活レベルでは
ほとんどの方が腰痛を感じなくなるようです。

スタート時の筋力レベル、
ズレるようにかかる力がどの位かかっているか、
どのくらいしっかりとトレーニングできているか、
などによって効果の出る速さは変わります。

すぐに効果が出るものではありませんので、
グループ体操の教室や
パーソナルトレーニングなどに参加し、
モチベーションを維持しながら
インストラクターのサポートを受けて
何とか継続してゆくのです。

荻窪スタジオでは9月より、
グループ体操のクラスが増設されています。
火曜日11時より
新しく花原先生のクラスが加わり、
水曜日10時からの小林先生のクラスも
隔週から毎週開催になりました。

皆様の体づくりを、心より応援しています!




  


2015年07月30日

心拍数 3:測定の仕方

心拍数を計る時には、通常脈拍数を計ります。(「心拍数」参照)

1分間で何回脈打つかを数えるのですが、
15秒間で何回脈打つかを数えて4倍する方法か
10秒間数えて6倍する方法が一般的です。

橈骨動脈で計る

 

手首に指を当てて脈をとる、最も一般的な方法です。
写真の白丸部分に指を3本当てると計りやすくなります。
まず人差し指と薬指に少し力を入れて押し当て、次に中指をそっと乗せるのがコツです。
指の腹全体で感じるようなイメージで。

総頸動脈で計る

 

アゴのエラが張っている部分より少し首の方(首とアゴの境目あたり)から
もう少しのど仏に近い部分で「ピクン・ピクン」と脈打つ場所があるはずです。
(写真の白丸部分)
指2、3本を一緒にあてると見つかりやすいのではないでしょうか。

これらの方法はの良い点は、時計さえあれば簡単に測定できる事です。
しかし運動中は計りにくいため、ゆっくり動くか一度動きを止める必要が出てきます。
運動強度を落とす事になるため、正確に「運動中」の心拍数とは言えなくなりますが
ある程度の目安にはなるでしょう。

心拍計を使用すれば運動中でも正確に測定できます。
最近はいいものが色々と出ていますね。。。

この内容はメールマガジン「やせる秘密」(無料配信)でも詳しく説明してゆきます。
どうぞご登録ください!
*登録無料。矯正の予約をしなくてもご登録いただけます。
→ こちらからどうぞ


参考になったらクリックお願いします!
  


Posted by セボネブログ at 09:50Comments(0)トレーニング理論

2015年07月25日

心拍数 2:脂肪燃焼に最適な心拍数

「心拍数」の記事の最後に

>やせる運動かどうか、の基準として「心拍数」が利用できるのです。

と書きました。
バクバクする運動ほど痩せるのでしょうか?

走る時に全力疾走を長時間続ける事はできません。
どんな人も、このスピードまでであればいつまでも運動を続けられる
という限界のスピードがあります。
(その境目のポイントを専門用語で「AT:無酸素性作業閾値」と言います)
そのスピードで運動をすれば、たくさんエネルギーを消費しつつ長時間行えるため、
やせるには最も効率がよいと言えるでしょう。

どうやってそのポイントを調べるのでしょうか?

歩く・走る・泳ぐ・ステップマシンなど、
有酸素運動にはさまざまな形がありますので全てに対応できるよう、
運動強度は心拍数で示すのが一般的です。
以下にターゲット心拍数の出し方を2つご紹介します。

「カルボーネン法」
ターゲット心拍数 = (220-年齢-安静時心拍数)×0.5~0.6+安静時心拍数
(安静時心拍数は、朝目が覚めた時体を起こさずに
1分間に何回脈がふれるのか数える方法がおすすめです。)

「0-Peak法(ゼロピーク法)」
ターゲット心拍数 = (220-年齢)×0.6~0.7

(運動レベル・心拍数には個人差がありますので、0.5~0.6などと幅をもたせてあります)

例えば30歳で安静時心拍数が60拍だとしたら、
カルボーネン法では (220-30歳-60拍)×0.5~0.6+60拍=125~138拍
0-Peak法では (220-30歳)×0.6~0.7=114~133拍

という事になります。
運動しながら脈を計り、このターゲット心拍数になる強度を選ぶと
理論的にはいつまでもその運動を続けられる事になります。

まずはご自分のターゲット心拍数を計算し、次に運動中の心拍数をチェックしてみましょう。
(心拍数の測定の仕方に関しては、心拍数 3:測定の仕方 をご覧ください。)
ターゲット心拍数に到達するまで少しずつスピードを上げて行き、
もし超えてしまったら少しスピードを下げ、
丁度その心拍数を保てるレベルを探せばよいのです。

上の式では0.5~0.6と書きましたが、
純粋に脂肪燃焼であれば0.4からスタートするのがお勧め。
慣れている人は逆に少しずつ上げていき、0.7以上でも大丈夫な人もいます。

実際にやってみると、0.4というのはかなり軽い運動、早歩きくらいでしょう。
運動中に測るのは面倒ではありますが、
理論と体感を一致させる事ができて非常に勉強になります。
お試しあれ!

この内容はメールマガジン「やせる秘密」(無料配信)でも詳しく説明してゆきます。
どうぞご登録ください!
*登録無料。矯正の予約をしなくてもご登録いただけます。
→ こちらからどうぞ


参考になったらクリックお願いします!


  


Posted by セボネブログ at 06:19Comments(0)トレーニング理論

2015年07月09日

心拍数

心拍数(しんぱくすう、英語 heart rate)は、一定の時間内に心臓が拍動する回数をいう。
通常は1分間の拍動の数(bpm、beats per minute)をいう。
心臓が血液を送り出すさいに、動脈に脈拍が生じるので、この回数を数えると
脈拍数(みゃくはくすう)あるいは単に脈拍と呼ぶ。

(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)



運動やせるという観点からこの心拍数を見てみましょう。
体を動かすと、筋肉はまず酸素が必要になります。
そこで、早く新鮮な血を送れ!と脳に指令がゆきます。
そして脳から心臓を速く動かすよう指令が出され、心拍数が上がる。
血液は肺で酸素を取り込み、それが体中に送り込まれるのです。

つまり心拍数が上がっている時には、より多くの酸素が必要とされています。

脂質・糖質がエネルギーとして使われるには酸素が必要ですから
より多くの酸素が必要→より多くの脂質をエネルギーに変えようとしている
との図式が成り立ちます。

つまりやせる運動かどうか、の基準として「心拍数」が利用できるのです。

ヨガはやせますか?と聞かれる事があります。
古代インドの神秘が働き、身体の可能性を極限まで引き出す素晴らしい効果が・・・
ありそうな気がしないでもないですが(笑)
多分あまり心臓ドキドキしないはずなので、同じ時間ウォーキングした方がやせます。

イメージと宣伝文句にだまされませんように・・・。

この内容はメールマガジン「やせる秘密」(無料配信)でも詳しく説明してゆきます。
どうぞご登録ください!
*登録無料。矯正の予約をしなくてもご登録いただけます。
→ こちらからどうぞ


↑読んだらクリックお願いします!  


Posted by セボネブログ at 17:35Comments(0)トレーニング理論