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2007年04月24日

大腰筋・腸骨筋・腸腰筋

 

とても話題になっている筋肉ですね。

図は正面から右半身を見たところです。
どちらの図でも、背骨からつながっている長い方(右側)が大腰筋(だいようきん)で
短い方(左側)が腸骨筋(ちょうこつきん)です。
二つの筋肉が交わった部分を腸腰筋(ちょうようきん)と言います。

>東大教授(筋生理学)の石井直方(なおかた)さんによると、大腰筋には
>〈1〉太ももを上げる〈2〉背骨の自然なS字の湾曲を支え、おしりの筋肉を引き上げる
>〈3〉骨盤の位置を正常に保つ――といった重要な役割がある。(読売オンライン)

これは流行の発端となった石井教授による説明ですが、
そのまま腸腰筋の説明にもなっています。
この他に腸腰筋は、股関節の外旋筋(膝を外へ向けてねじる動作)としての役割もあり
大腰筋は脊柱の側屈(体を横へ傾ける)にも協力しています。

この筋肉をトレーニングするには:
レッグレイズ・シットアップなど。スクワットでも間接的に鍛える事ができます。
(↑トレーニング方法は、そのうちアップします!)

大腰筋(だいようきん)

起始部と停止部:
背骨の腰あたりの部分から骨盤の前側を通って大腿骨(脚の骨)につながっていますが、
初めに書いたようにこの途中で腸骨筋と交わり腸腰筋になっています。

(専門的には、浅部は第12胸椎と第1~第4腰椎の側面、およびそれらの間に介在する
椎間円板から、深部は第1~第5腰椎の肋骨突起から始まります。停止部は小転子。)

腸骨筋

起始部と停止部:
骨盤の内側(前側)部分から始まり、大腿骨(小転子)につながっています。
途中で大腰筋と交わって腸腰筋となります。

(専門的には、腸骨窩:腸骨の内側部分、下前腸骨棘:腸骨の前方の出っ張りから始まり、
腸腰筋となって、小転子に付着します。)

(参照 『分冊 解剖学アトラス1』文光堂)

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Posted by セボネブログ at 13:45Comments(2)解剖図