2007年03月27日
腹直筋(ふくちょくきん)
いわゆる「腹筋」です。
「鍛える事で6つに割れてくる」と勘違いされる方もいるようですが
実は誰でも、腱画(横のライン)と白線(縦のライン)で分かれています。
割れた腹筋を作るには、トレーニングではなく皮下脂肪を落とす事なのです。
とは言え、トレーニングをする事で皮下脂肪をより早く落とせますから
・・・やっぱり割れた腹筋を作るにはトレーニングかな?
クランチやシットアップなどで鍛える事ができます。
起始部:
第5~第7肋骨の外面、剣状突起およびこの突起と肋骨の間に張る靱帯
胸の真ん中に硬い骨(胸骨)があります。
その一番下の端を探してください。みぞおちの少し上になります。
そこは剣状突起といいますが、腹直筋の始まりはその辺りの骨です。
停止部:恥骨稜
みぞおちから下に伸びてゆき、おへそを過ぎてさらに下へ進みますと
骨盤の下の方にある骨にぶつかります。(恥骨稜と呼ばれる部分)
そこが終わり(停止)部分です。
(『分冊 解剖学アトラス1』文光堂より。)
腰を丸め、体を丸めると、その2点が近づくのが分かるでしょうか?
それが腹直筋が縮んでいる状態です。
逆に大きく伸びをしたり、腰を反らせるとその2点が離れます。
これは腹直筋が伸びている状態になります。
負荷をかけてこの2点近づけたり離したりするのが、
腹直筋を鍛える基本の動きです。
参考になったらクリックお願いします! → ランキングUP!
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
おすすめ
健康全般の情報を知りたい場合はブログ「QOL向上委員会」へ
http://blog.livedoor.jp/quality_of_life/
やせる方法をもっと具体的に知りたい場合はメルマガ「やせる秘密」へ
http://www.mag2.com/m/0000198134.html
Posted by セボネブログ at 00:00│Comments(0)
│解剖図
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。