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2007年04月09日

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

イスから立ち上がる時・階段を上る時など、膝を伸ばす動作で使う筋肉です。
また脚を引き上げる動作(股関節の屈曲)では、腸腰筋に続いて力を発揮します。

この筋肉をトレーニングするには: スクワットレッグランジなど。

まずはコチラを
ご覧ください

大腿四頭筋(だいたいしとうきん)

図を良く見ると、赤い線が4本あります。
「4頭筋」というだけあって脚のつけ根の部分で4つに分かれている事を表しています。
ちなみに図は右脚を正面から見たところです。

1:大腿直筋(だいたいちょくきん)

起始部:下前腸骨棘、寛骨臼の上縁
座った状態から片脚を持ち上げると、つけ根がかたくなると思います。
その辺りが下前腸骨棘につく直頭という部分。
そこの少し横に移動した辺りが寛骨臼の上縁で、反転頭が付着します。
ちなみに寛骨臼とは、骨盤がすっぽりはまる丸い窪みです。

ここが骨盤と大腿骨(太腿の骨)をつないでいるため、
脚を引き上げる動作(股関節の屈曲)に関わります。

2:中間広筋(ちゅうかんこうきん)

起始部:大腿骨の前面と外側面
大腿骨は太腿の骨です。

3:内側広筋(ないそくこうきん)

起始部:大腿骨の粗線の内側唇
平たく言うと、大腿骨の内側です。

4:外側広筋(がいそくこうきん)

起始部:大転子の外側面、転子間線、臀筋粗面および粗面の外側唇
大腿骨の外側です。

これら4つの筋は合して1本の共通の腱をつくり、膝蓋骨に停止する。
膝蓋骨は膝のお皿で、ここから膝蓋靱帯として脛骨粗面(すねの骨の上部)
まで続きます。

(参照 『分冊 解剖学アトラス1』文光堂)

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Posted by セボネブログ at 13:08│Comments(0)解剖図
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