【セボネブログ】

健康・ダイエットブームの中、何々を食べるとやせると言った情報がTVでは
さかんに流されています。（例の事件以来、多少トーンダウンした気もしますが・・・）

やせるためには、摂取エネルギー量を減らさなくてはなりません。
しかしやせるための食事を一生摂り続けるわけではありませんよね？
目標に達したら、そこで体型を維持するように食事も変化させるはずです。

もし現在の生活スタイルが、「体重が増える」というバランスになっているとします。
その場合は例えダイエットに成功しても、その後今の生活スタイルに戻すと
間違いなく体重も戻ってしまいます。

こうした事から私はダイエットをしたいという相談を受けた場合
基本の食事がどうなっているのかまず確認します。

2005年に厚生労働省・農林水産省から「食事バランスガイド」というものが公表されました。

一日の食事をコマに例えて、主食・副菜・主菜・乳製品・果物をそれぞれ
どのくらい摂るといいかを示す図です。
コマの軸となる部分に水分があり、倒れないように人が上で走っています。
ダイエットの悩みどころとなる菓子・嗜好飲料は、コマを回す「ヒモ」。
「楽しく適度に」と書き添えられています。

前回の「やせる秘密～やせる食事１」でもお伝えしましたが、
腹持ちがよく「やせる食事」のポイントは
糖質に偏らず食物繊維とたんぱく質を摂る事。
これらはバランスガイドでは、副菜・主菜の部分に含まれます。
また「食物繊維はほぼ０kcalなので食べ放題！」とご紹介しましたが
この表のように副菜を5～6SV摂る事ができれば、食物繊維もしっかりと摂取できます。

http://www.j-balanceguide.com/

上記のサイトでは、自分の食生活を客観的に評価できるコーナーがあります。
性別・生活活動強度によっても若干調整できるようになっていますので
食事を減らそう！と意気込む前に、まずは「基本の食事」を確認されてはいかがでしょうか？


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