【セボネブログ】

一昔前は身長と体重の割合から、標準体重を
算出する方法が主流だったように思います。

僕は小学生の頃「ブローカBroca指数」を計算した記憶があります。

ブローカBroca指数
標準体重（ｋｇ）＝（身長（ｃｍ）-100）×0.9

当時は将来こんな職業につくとは思いもよりませんでした（笑）。
計算は簡単でわかりやすいのですが、
低身長者に厳しく、高身長者に甘いという欠点があり
男女共通というのも問題があると言われています。

こうした欠点を補うものとして、
最近では「ケトレーQuetelet指数」が使われています。

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BMI（Body Mass Index）という呼び方なら聞いた事があるでしょう。
全ての身長について、肥満の判定に適していると言われています。

BMI＝体重（ｋｇ）÷身長（ｍ）×身長（ｍ）
標準体重＝男性22×身長（ｍ）×身長（ｍ）
　　　　　　　　女性21×身長（ｍ）×身長（ｍ）

厚生労働省では、以下のように肥満の判定をしています。

男性ＢＭＩ：　やせ≦18、18＜標準＜26、26≦肥満　（正常は22）
女性ＢＭＩ：　やせ≦17、17＜標準＜25、25≦肥満　（正常は21）

これらは、病気になりにくい確率を基にしたデータです。
つまり男性22・女性21以上でも以下でも、病気になる確率は上がります。

ただやせる理由が、見た目をよくするという場合には
これを基準にすると「太っている」と感じる方が多いようです。

また、筋肉は脂肪に比べて重いため
筋肉が多い人は、体重の割りにやせて見えます。

そこで最近では体脂肪率を基準とする事が多いのです。
体脂肪率については、また次の機会にご紹介します！



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