【セボネブログ】

最近は一般用の体脂肪計が普及したおかげで

「ただ体重を落とすだけではダメなんだ！」

と考える方が多くなったように思います。

不思議に感じるかもしれませんが、測定をしていると
体重が増えても体脂肪率が下がる場合もある事が分かります。

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体脂肪率を下げるには

1:脂肪量を減らす

というのが誰でも選択するパターンですね。
しかし、体脂肪率は体重と体脂肪の割合で変化しますから、

2:脂肪以外の重さを増やす

という方法でも体脂肪率が下がるのです！

体重はBMI値で比較すると、標準よりも少ないと出る。
けれども体脂肪率は、標準もしくは「かくれ肥満」などと評価されている。
さらに、自分の体にしまりが感じられない。

特にそんな人は2の方法をオススメします。

体重を増やすのです。

例えば、体重50kgで体脂肪率が25%の人が
トレーニングを重ねて、筋肉だけ3kg増やすのに成功したとします。

体重も+3kgで、かなり太った！と感じるかもしれません。

しかし実際は、体重が53kgで脂肪量が12.5ｋｇだと
体脂肪率は23.6%になり、1.4%のダウンです。

・・・ま、実際は筋肉だけで体重を増やすのは大変難しい事ですが
長期間しっかりトレーニングを続ければ、不可能ではないと思います。

一方良く見かけるのが、この逆パターン。

極端な食事制限で、リバウンドを繰り返すというパターンです。

上の例の全く逆で、体重は減ったけれど体脂肪率が増えてゆき、
体にしまりがなく、満足できないので同じ事を繰り返すという悪循環です。

筋肉は減らすのは簡単ですが、増やすのは大変。
トレーニングを継続して、「つらい」と感じさせてあげなくてはなりません。
お金では買えないので、どんな人も平等に努力しなくてはなりません。

しかし裏を返せば、どんな人もきちんと知識があって努力をすれば
筋肉をつける事ができる、とも言えます。

一時の体重減や体重増に一喜一憂せずに
長い目で見て、自分に役立つ方法を選択していただきたいと思います。



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