やせる筋力トレーニングの呼吸法

セボネブログ

2007年05月07日 15:15

私がお勧めしている呼吸法の基本は2つあります。

1:力を入れる時に息を吐き、力を抜く時に息を吸う
2:胸を張る動きの時には、息を吸う


まず前者について
「力を入れる時」というのはターゲットとしている筋肉が縮む時に、という意味で
「力を抜く時」というのは筋肉が伸びてゆく時という意味です。

力を入れると、どうしても呼吸は止まりがちです。
そこで「力を入れる時に吐く」とインプットしてしまおうという訳なのです。

例えば
クランチでは、上半身を丸める時に腹直筋が縮むので、息を吐く。(画像左)
下ろしてゆく時には腹直筋が伸びてゆくので、息を吸う。(画像右)

 

スクワット腕立て伏せでは、膝や肘を伸ばす時に筋肉が縮んでゆくので息を吐く。
膝や肘を曲げて体を下ろしてゆく時には、筋肉が伸びてゆくので息を吸う。

次に「胸を張る動きの時には、息を吸う」ですが、
これは主に背中のトレーニングをする時に使います。

やせるための筋力トレーニングでは、できるだけ大きく筋肉を伸び縮みさせます。
関節の可動域をいっぱいに使うことで姿勢を改善し、ボディラインを整えるのです。
背中のトレーニングのように胸を張る姿勢自体が大事な時は
息を吸い込み、より背中の筋肉を収縮させます。

もちろん息を吐くよりも吸い込んだ方が、胸を張りやすいですね?

(背中のトレーニング例。左が胸を張り、息を吸い込んでいるところ。)
 

あくまでも基本は1の筋肉が収縮する時に息を吐くのですが
背中のトレーニングのように胸を開く動きがあるならば
胸を開く時に息を吸い込んだほうがいい、と覚えておくとよいでしょう。


スポーツやボディビルのように高重量を扱うトレーニングでは
息を止める場合がありますが、その際に血圧は急上昇しています。

やせるためのトレーニングでは、まず息をしている事が第一。
息を止めた方がよいというほどの高重量を扱う必要は、まずありません。


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