可逆性の原理~トレーニング効果はどれくらい続く?

セボネブログ

2007年10月17日 22:19

たまに言われる事があります。

「トレーニングしても、やめちゃうとすぐ元に戻るんでしょ?」

半分はその通りです。
しかし「すぐ」という点に関しては、場合によると言えます。

トレーニングの効果はどれくらい続くのか?

「可逆性 reversivility の原理」 を見てみましょう。

続きの前に
ランキングを見てください!

「トレーニング効果は一度得られると普遍的なものではなく、
運動負荷に応じて可逆的に変化していくものである。」


「可逆的に」変化するので、
運動負荷を増やすにつれてだんだんと効果が上がってゆき
逆に減らせばだんだんと効果がなくなって、消えてゆきます。

トレーニングをやめると、どのくらいその効果が持続するのか?

それはどのくらいトレーニングを続けていたかによります。

短期間しかトレーニングをしなかった場合は
短期間で元の状態に近づいてゆきます。

しかし長期間トレーニングを続けていた場合は
トレーニングをしていた期間以上に、効果が持続します。

学生時代体育会系の部活を続けていた人は、
30代・40代になっても体ががっちりしている事があります。

ラグビー部やアメフト部だった人は、
下半身を中心に筋肉量が多かったり
水泳をしていた人は、持久力が高かったりしますよね。

生活の変化やケガによって、しばらく体が
動かせなくなってしまう事があるかもしれません。


しかしそれまでに長い期間運動を続けていた人は
多少休んでも、体力レベルはゆっくり下がってくれます。

そして再び運動を始めれば、次第に効果は上がってゆく事を
この原理は教えてくれています。

最近では老後に備えて貯金ならぬ、
「貯筋」をしようと言う先生もいます。

この件に関しては、またの機会に記事にしようと思います。
お楽しみに!

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