2007年05月01日
大胸筋(だいきょうきん)
図は体を正面から見たところで、大胸筋は向かって左側(右半身)の赤いラインです。
男性は厚い胸板を、女性はバストの形を整える筋肉です。
働き:
腕を横に開いている時(外転位)は、前や下へ動かし、
腕を上に持ち上げている時(挙上)には、前から下へ引き下ろします。
腕を内側にねじる動作、肩を前へ下げる動作、
特殊なケースで、呼吸の際に補助筋として使われる場合もあります。
この筋肉をトレーニングするには:
腕立て伏せ、ベンチプレス、ダンベルプレス、ダンベルフライなど。
図では赤い線が5本ありますが、3つの部分に分けられます。
一番上のラインが鎖骨部、真ん中の3本が胸肋部、一番下が腹部です。
起始部:
鎖骨部:鎖骨の前面の内半分
胸肋部:胸骨膜と第2~6肋軟骨
腹部:腹直筋鞘最上部の前葉
言葉にすると、なんだか非常に難しいですね。
図の赤く塗ってある辺りですから、これは見た方が良く分かるでしょう。
停止部:
大結節稜
上腕骨(腕の骨)のつけ根辺り、肩の盛り上がりが終わったくらいでしょうか。
これも図を見た方がよく分かると思います。
(参照 『分冊 解剖学アトラス1』文光堂)
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Posted by セボネブログ at 01:22│Comments(0)
│解剖図
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